むくみのセルフチェック方法
むくみが起こると顔や足がパンパンになりますが、ここで簡単にむくみをチェックする方法を紹介したいと思います。
まず、親指や人差し指でむくみが起こっている場所を30秒ほど押してみてください。そして、手を離したときに、へこみが消えない場合はむくんでいると言えます。
むくみに悩まされている人は多いのですが、中にはほとんどむくみが起こらないという人もいます。一般的に、男性よりも女性のほうがむくみやすいと言われています。
また、肥満傾向にある人は、心臓への負担が大きくむくみやすいと言われています。同じ理由で血圧が低めの人もむくみやすいと言われています。
また、年齢を重ねることによって、内臓機能が低下し、リンパの流れが悪くなりむくみが起こることもあります。
このほかにも色々な要因がむくみを引き起こしています。では、むくみやすい人のチェック方法を紹介したいと思います。
以下の項目に該当するものが多ければ多いほど、むくみやすいと言えます。ぜひ、チェックしてみてください。
- ずっと同じ姿勢でいることが多い(座りっぱなし、立ちっぱなし)
- 運動不足である
- 塩分をよく摂っている
- 水分をよく摂っている
- よくお酒を飲む
- 睡眠不足である
- 生活が不規則である
- 冷え性である
- 最近、体がだるい、疲れやすいと感じることが多い
- ストレスを感じやすい、または悩みが多い
- 夕方になると靴がきつく感じる
項目を見てわかる方も多いと思いますが、むくみは生活習慣が大きく関係しています。つまり、生活習慣を見直すことでむくみを解消することも可能なのです。
むくみは病気のサイン?
むくみに悩まされている方は多いと思いますが、むくみが一過性であれば特に問題はありません。しかし、むくみの中には病気が隠れている場合もあります。
むくみがなかなか消えないという人は注意する必要があるのです。
どのような病気が関係しているのかは、むくみの現れ方が深く関係しています。例えば、むくみが一部分で起こっているのか、全身に起こっているのかによっても異なってきますし、もし全身にむくみが起こっている場合は姿勢が関係あるかどうかも見極めるポイントになってきます。
では、むくみの現れ方にはどのような病気が関係しているのかを説明していきたいと思います。
全身にむくみが現れている場合、次に注意しなければならないのが、姿勢によってむくみの場所が異なっている時です。
例えば、立っていると脚に強いむくみが現れる、横になっていると顔や背中にむくみが現れる場合に考えられる病気は、ネフローゼ症候群、うっ血性心不全、急性心糸内膜炎などがあります。
これらの病気が考えられる場合、むくみ以外にも尿の量が減る、疲労感や食欲不振といった症状も見られます。
もし、姿勢に関係なく全身にむくみが現れる場合、肝硬変などの病気が隠れている可能性があります。また、妊娠中も姿勢に関係なく全身にむくみが現れることがあります。
では、全身ではなく体の一部だけにむくみが起こる場合はどのような病気が考えられるでしょうか。ここでのポイントは、血管が浮き上がっているかどうかをチェックする必要があります。
もし、血管が浮き上がっている場合は、下肢静脈瘤が考えられます。下肢静脈瘤は、痛みも伴う場合がありますので、痛みが現れているようであれば、すぐに医療機関にかかりましょう。血管が浮き出ていない場合は静脈血栓症となっている可能性が考えられます。
ほかにも、通常のむくみであれば指で押すとへこんで時間が経過すれば元に戻ります。しかし、甲状腺機能低下症となっている場合、むくみを押してもへこみません。
このように、むくみと一言でいっても、色々なタイプがありますので、自分のむくみがどのように起こっているかをチェックすることが大切です。
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